スダチや柚子を見ていると、表面にちょっとした“傷”のようなあとがあること、ありませんか?
「いたんでいるのかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実はあれ、トゲがあった証なんです。
柑橘の木には鋭いトゲがあり、果実が育つ途中でそのトゲに当たると、表面に小さな跡が残ります。
決して痛んでいるわけではなく、元気に育った“証し”なんですね。
その跡を見ると「この果実は、トゲに囲まれながらも大切に育てられたんだなぁ」と、ちょっと愛おしく感じます。
収穫のときもトゲで手を傷つけながら、一つひとつ大切に摘み取ってくださる農家さん。
ほんとうにありがたいことです。


スダチといえばなんといっても香り。
柑橘の爽やかな香りは、東洋医学では「気」の巡りをよくする働きがあるといわれています。
イライラやモヤモヤが続くと「気滞(きたい)」と呼ばれる状態になりやすく、胸がつかえたり、呼吸が浅くなったりすることも。
そんなときに、スダチの香りを深呼吸と一緒に楽しむと、気持ちもすっとほぐれていきます。
季節の変わり目は心身ともにバランスを崩しやすい時期。
めぐるからだでも、香りや手技を通じて“気の巡り”を整えるケアをご用意しています。
小さな“トゲ跡”のような日々の疲れやモヤモヤも、やさしく解きほぐしてあげましょうね。










