息子を公園で遊ばせていると、銀杏がなっているのに気づきました。
暑い日が続いていますが、秋が近づいて来てますね。
ふと、銀杏って英語でなんというんだろうと思い調べると、「ginkgo nuts」らしいです。あぁ、ナッツなんですね。勉強になりました。(生薬名は白果『はっか』、止咳薬として使われます)
ナッツと思うと、ついつい食べ過ぎてしまいますが、小児は気をつけましょう。「銀杏は歳の数以上食べてはいけない。」と言われますが、食べ過ぎると嘔吐や痙攣など、中毒症状が出ることがあります。小さいお子様をお持ちの方は気をつけましょう。日本中毒情報センターでは5歳以下の小児が5〜6個で痙攣が出たという例があったそうです。5歳以下は食べさせないようにしたほうがいいとも言っています。大人もですよ。食べ過ぎないでくださいね。食糧難だった戦時中は大人も銀杏中毒症状が見受けられたとされています。何十個も食べない方がいいと思われます。
最初に中毒の事を書いたので、怖いイメージを持たせたら申し訳ございません。
銀杏は去痰作用、肺を潤し喘息を鎮める。頻尿を防ぐ。肩こりやイライラ解消などが期待できるとされています。
イチゴもそう。美味しいし、ビタミンCが豊富なので、ついつい食べ過ぎに。健康のためにと100個とか食べると、トイレに行きたくなるだけでなく、腹痛や下痢も引き起こす可能性があります。
程よく食べた方が、健康にもいいですよ。