昔からの健康法。青竹踏み。足つぼやリフレクソロジーの視点から、足裏の刺激をするといいから。でも、それだけではありません。
よく、姿勢がお悩みのお客様に「つま先体重」になっているので「かかと重心」を心がけてくださいとアドバイスをしています。それは反り腰や巻き肩の姿勢のほかに、肩こり、腰痛を引き起こす一つの原因だからです。
だから、「つま先立ちになり、思いっきり背伸びをして、力を抜くと同時にかかとから降りてください。」と伝えたお客様もいますよね。すると、自然にかかと重心になります。
このアドバイス、実は続きがあります。
「かかと重心」ができると、足のアーチの意識が高まります。そして慣れてくると、そのアーチを使いこなせるようになってきます。
この太い黄色い線がスネの骨。その垂直線上に足のアーチがあります。ここに体重をかけると、身体の重みは分散されます。
昔の橋って丸みを帯びていますよね。これも重みを分散させるため。私たち身体にも、この機能が備わっているのです。
このアーチに刺激を送り、重心をここに乗せる感覚を養うのが「青竹踏み」。
家の奥深くに「青竹踏み」が眠っていませんか?毎日、少しずつ「青竹踏み」を使ってみませんか?
めぐるからだ
大渕