毎日寝苦しい夜が続いていますね。
「寝る前に少しだけ…」と思ってスマホを見始めたら、気づけば30分、1時間経っていた。そんな経験はありませんか?
東洋医学では、夏は「火」の季節。「火」は「心(しん)」と深く関わり、心は意識や精神、そして眠りを司ると考えられています。

暑さによって体に熱がこもると、「心」が活発になりやすくなります。すると、
・頭の中で考え事が止まらない
・なんとなくソワソワする
・寝付くまで時間がかかる
・眠りが浅く、夢をよく見る
・夜中や明け方に目が覚める
このような状態になりやすいと考えられています。
さらに、寝る前のスマホは、SNSやニュース、動画など次々と新しい情報が入ってくるため、脳が休むタイミングを逃しやすくなります。東洋医学の考え方では、「心」をさらに刺激してしまうイメージです。
もちろん、スマホが悪いわけではありません。熱帯夜は、ただでさえ「心」が休みにくい季節だからこそ、寝る30分ほど前はスマホを置き、部屋の照明を少し暗くしてみましょう。
また、深呼吸をしながら首や肩、股関節をゆっくり伸ばすような軽いストレッチもおすすめです。筋肉の緊張がほぐれ、体が「休むモード」へ切り替わりやすくなります。激しい運動ではなく、「気持ちいい」と感じる程度で十分です。
薬膳では、レタスやきゅうり、トマト、冬瓜など、体の熱を穏やかに冷ますとされる旬の食材を取り入れることも、夏の養生のひとつです。
エアコンで寝室の環境を整えること、そして「心」と体をゆっくり休ませる時間をつくること。
寝る30分前だけは、スマホを置いてストレッチをする時間に変えてみませんか?それが、熱帯夜でも心地よく眠るための小さな習慣になるかもしれません。
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