中華まんを薬膳的に考えてみた

今日、1/25は中華まんの日だそうです。最近は寒い日が続いているので中華まんが恋しくなりますー

ところで、あの皮ってなんというのでしょうか。「まん」でしょうか。あれは「包子皮」といいます。

主な材料は 小麦粉、水、砂糖、イースト(または老麺)、だそうです。

「老麺」って何?ラーメンの仲間?と思いますが、老麺とは、小麦粉と水を自然発酵させ、次の生地へと“種”として継ぎ足して使う発酵生地のことだそうです。イーストのように一度きりで終わらず、時間をかけて育て、受け継いでいく発酵文化。中華圏では、包子や饅頭の“命”ともいわれているそうです。これを聞くと皮を食べるだけでも歴史を感じ、エネルギーをもらえます。

主原料である小麦は薬膳では補気や胃腸サポート。豚肉は滋陰(潤す)や体力回復、乾燥などの緩和。そこにねぎ・生姜が加わることで、温めて巡らせるように。冷えやすく、疲れが抜けにくい。そして、空気の乾燥で喉や肌がつらいなど。冬の体に、よさそうな組み合わせになりますね〜。

霜柱は毛細管現象

今朝は本当に冷えましたね。都心でもマイナス2℃だったそうです。歩いていると、足元に霜柱がありました。

今日はこの「霜柱ができる仕組み」と、寒さがからだに与える影響を東洋医学・西洋医学の両方からお伝えします。

■ 霜柱はどうしてできるの?

霜柱は、土の中の水分が寒さで引き上げられ、凍りながら成長する現象です。

夜の冷え込みで地表が0℃以下になると、土の中の水分が毛細管現象によって地表へ上がり、上がってきた水が凍る → さらに水を引き上げる

…これを繰り返して、柱のように伸びていきます。

「冷え」

「水分」

「巡り」

この3つがそろって起こる、自然の現象ですね。

■ 東洋医学で見る「寒さ」の影響

東洋医学では、寒さは「寒邪(かんじゃ)」と呼ばれ、体に入ると巡りを止める性質があると考えられています。

寒さが強くなると…

  • 気・血・水の巡りが滞る
  • 筋肉や関節がこわばる
  • 痛みが出やすくなる
  • お腹・腰・足元が冷えやすい

特に「冷えは下から入る」と言われ、足・骨盤・お腹を冷やすと、全身の巡りが落ちやすくなります。

冬は温める。そして、巡らせることが大事ですね。

■ 西洋医学で見る「寒さ」の影響

西洋医学的に見ると、寒さは血管の収縮を引き起こします。

寒くなると体は熱を逃がさないように、

  • 血管が細くなる
  • 血流が低下する
  • 酸素や栄養が届きにくくなる

その結果、

  • 肩こり・腰痛が悪化
  • 筋肉が硬くなり、疲れが抜けにくい
  • 自律神経が乱れやすい
  • 免疫バランスが崩れやすい

「冷えると動きが悪くなる」のは、ちゃんと理由があるのですね。

■ 寒い時期こそ大切にしたいこと

霜柱ができる朝は、からだの中でも“巡りが凍りやすいサイン”。

「温める」

「 動かす」

「ゆるめる」

この3つを意識するだけで、からだは少しずつ巡りを取り戻します。冷えを我慢するのではなく、冷えに気づいて、整えてあげること。それが「めぐるからだ」への近道です。

久しぶりの来店と嬉しい報告

先日、小顔矯正のお客様がご来店くださいました。

初めてお会いしたのは、もう8年ほど前。それから2年おきくらいに、思い出したようにメンテナンスに来てくださっていました。そして今回、久しぶりのご来店。

お話を伺って、思わず胸がいっぱいになりました。なんと、来月ご結婚式を迎えられるとのこと。挙式前の大切なタイミングに、またここを選んでくださったことが本当に嬉しくて、少し涙が出そうになりました。

人生の節目節目に、「そうだ、ここに行こう」と思い出してもらえること。晴れの日を迎える前の大切な準備に、体と顔を任せていただけること。施術を通して、お客様の人生にそっと寄り添わせてもらっているのだなと、改めて感じました。

今回は「今の状態」を丁寧に確認し、余分な緊張をゆるめ、本来の輪郭が出やすい状態へ整えていく。挙式前という特別なタイミングだからこそ、安心して受けていただけるケアを心がけました。

この仕事は、本当にやりがいのある仕事だなと、つくづく思います。これからも、一人ひとりの今に寄り添いながら、丁寧にケアを続けていきます。

2月も木曜日定休で営業いたします、どうぞ宜しくお願いします。2/8(日)はセミナーの為お休みします。

産後のお悩み〜恥骨結合解離〜

先日、産後に恥骨結合離開を経験されたお客様が来店されました。

立つ、歩く、寝返りを打つ――その一つひとつが痛みを伴い、とてもつらい時期を過ごされたそうです。恥骨結合離開とは、出産時の負荷によって、骨盤の前側にある「恥骨結合」が大きく開いてしまう状態のこと。

医学的には「出産で骨盤が歪むことはない」とされていますが、例外として起こるのが、この恥骨結合離開です。

痛みを避けるために、からだを小さくしか動かせなくなり、その結果、股関節の可動域が大きく低下し、腰痛など別の不調につながることも少なくありません。

当店では、まず回復の段階や現在の痛みを丁寧にお聞きします。施術はとても慎重に、決して無理はしません。

今回は一度の施術で

・股関節の動きが楽に

・腰の痛みが消失

という変化がみられました。

ただし、離開の程度によっては複数回に分けて少しずつ整えていく必要があります。産後のからだは、思っている以上にがんばっています。「まだ痛いのは仕方ない」と我慢せず、どうぞご相談ください。

今日は大寒

本日は、二十四節気で「大寒(だいかん)」。

「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」(暦便覧)

とあるように、一年でいちばん寒さが厳しくなる頃です。

この時期は、外気の冷えだけでなく、体の内側まで冷えが入り込みやすくなります。

漢方では、外から体に影響を与える要因を六淫(りくいん)と呼び、その一つが寒さによる「寒邪(かんじゃ)」。寒邪は、気血の巡りを滞らせやすいとされ、体をぎゅっと緊張させてしまいます。

寒邪が経脈や筋に入り込むと、

・手足の筋肉の引きつり

・関節のこわばり

・動かしにくさや違和感

などを感じやすくなります。

実際に、12月後半から

「ギックリ腰になりそうなぐらい痛い…」

というご相談が増えています。

寒さで筋肉がこわばった状態のまま、

・朝起きた瞬間

・前かがみになった時

・重い物を持った時

など、日常の何気ない動きが引き金になることも少なくありません。

こんな時期こそ大切なのは、冷えを溜め込まないこと。巡りを止めないこと。

・起床前に温かい布団の中でモゾモゾと体を動かす。

・お風呂でしっかり体を温める。

・軽い運動、ストレッチ。

・筋肉を柔らかくする

などをしましょう。

「まだ大丈夫」と思っている今こそ、不調が大きくなる前のケアがおすすめです

よ。

冬になると、なんとなく体調を崩しやすい理由

寒さが本格的になるこの季節、「風邪をひきやすい」「疲れが抜けない」「体が重い」そんな声をよく耳にします。

実は冬は、体にとってとてもがんばりどころの季節です。

寒さを感じると体は熱を逃がさないよう血管を縮め、血液やリンパの巡りはゆっくりに。

免疫を担う細胞も、巡れなくなることで本来の力を発揮しにくくなります。

さらに空気の乾燥で喉や鼻の粘膜が弱り、日照時間が短くなることで、免疫を整えるビタミンDも不足しがちに。

寒さや忙しさが続くと、自律神経は交感神経が優位になりやすくなります。

これは体を守るための大切な反応ですが、緊張状態が長く続くと、副交感神経が働きにくくなり、免疫のバランスが崩れやすくなってしまいます。

また冬は、運動量が減りやすい時期。

筋肉は動くことで血液やリンパを巡らせる“ポンプ役”ですが、冷えと運動不足が重なると筋肉は硬くなり、巡りはさらに低下。

「なんとなく不調」が長引きやすくなります。

東洋医学では、冬は「腎」をいたわる季節。

腎は、生命力や回復力、体を守る力と深く関わっています。

冷えや疲れがたまると、この大切なエネルギーが消耗しやすくなります。

さらに、寒さによるストレスや生活リズムの乱れは、睡眠の質にも影響します。

眠っている間に行われる体の修復や免疫の調整が十分にできず、回復力が追いつかなくなることも。

だから冬こそ大切なのは、温めること、巡らせること、ゆるめること。

少し体を動かす、体を冷やさない、しっかり休む。それだけでも体はちゃんと応えてくれます。

セルフケアだけでは追いつかない場合は、ぜひサロンへ!冷えでこわばった筋肉をゆるめ、血液やリンパの流れを後押しし、自律神経が自然と切り替わりやすい状態へ整えていきます。

施術後、「体が内側から温かい」「呼吸が楽になった」そんな変化を感じていただけたら嬉しいです。

冬の“つり”と予防ケア

最近「夜や朝方に足がつる…!」というご相談が増えています。冬の足つりは、冷え・乾燥・循環低下による筋肉の“誤作動”が主な原因。さまざまな視点から見るとこんな理由が重なっています。

【冬に足がつる主な理由】

・寒さで筋肉が硬くなり、伸び縮みのなめらかさがダウン

・血管が収縮しやすく、筋肉へ届く血流(酸素・栄養)が不足

・暖房や空気の乾燥で、気づかないうちに体の水分が減少

・喉の渇きを感じにくく、水分補給のタイミングを逃しやすい

・筋収縮のON/OFFを調整するミネラル(Mg・K・Ca)のバランスが乱れやすい

・ふくらはぎのポンプ(=第2の心臓)の働きも冬は弱まりがち

・前もも(大腿四頭筋)は体で一番大きい筋肉。冷えで硬くなると歩行バランスが崩れ、ふくらはぎの負担が増える

・運動不足や疲労蓄積で、筋肉の回復サイクルもスローに

・夜~早朝は体温が一番下がる時間帯。冷えた筋肉が急収縮してしまうことも

・自律神経が緊張モードになりやすく、筋肉がゆるみにくい季節

つまり 「冷える × 乾く × めぐりが落ちる」 のトリプルパンチで、つりやすい環境ができてしまうのです。

そうなる前に予防をしましょう!からだは整えればちゃんと応えてくれますよ!

【今夜からできる予防ケア】

・寝る前のかかと上げ下げ 10〜20回 × 2(ポンプON!)

・前ももストレッチ 30秒 × 2(重心バランスをリセット)

・足首ぐるぐる 10回 × 2(神経の調整に◎)

・ふくらはぎストレッチ 20〜30秒 × 2(痛みの手前でOK)

・意識してこまめな水分補給(できれば温かい飲み物)

・食事やお茶でミネラル補給(海藻・ナッツなど

年末年始の疲れと冷えがたまりやすい今こそ、あなたのからだを “あたためて・ゆるめて・めぐらせる” サポートをさせてくださいね。

初巳の日。お参りしてきました。

今日は神社にお参りしてから出勤しました。

今日は初巳の日。東京・佃の住吉神社にある龍神社で、この日だけの特別な「巳の守」が授けられる日なのです。巳(へび)は弁財天さまの使いともいわれ、初巳の日はそのご加護がひときわ強まる日。

弁財天さまは、知恵・芸術・豊かさ、そして水の流れを司る女神。水は「止めず巡らせる力」「浄化し入れ替える力」「調和へ導く力」を象徴します。

この“巡る力”。私たちの体内にも同じように存在していますね。血液やリンパ、体温、細胞の代謝…すべては流れることで本来の働きを発揮します。

お正月の食文化は、日本が誇る保存食の知恵。おせちや年末年始の料理は保存期間を長くするため、糖分や塩分、味の濃いものが増えるのも自然なことです。その積み重ねで起こりやすいのが「体内の水の渋滞」。巡りの出口が滞ることで、むくみ・重だるさ・冷えを感じやすくなります。

こんな時こそ「流し直すケア」を。

新しい一年が、滞りなく、穏やかに、巡る日々になりますように。

黒豆玄米茶or阿波番茶

今月、よもぎ蒸しの時間にお出ししているお茶を紹介します。

温かいお茶は黒豆玄米茶。黒豆は東洋の考え方では“腎”と呼ばれる、生命力や巡りの土台を支える部分とつながりが深いとされ、玄米は気持ちを落ち着けながらエネルギーを補う存在として親しまれてきました。香ばしい甘みとほっとする温かさで「こころもお腹も落ち着く」と喜んでいただいています。

そして冷たいお茶は、テレビで「若返りのお茶」として紹介される話題の阿波番茶(🟰阿波晩茶)。

乳酸発酵で作られる珍しいお茶で、昔から“保存と発酵の力ってすごい”と大切にされてきました。酸味は東洋では“肝(巡りや気の流れ)”に働きかけると考えられ、スッキリした後味が「汗をかいた後にちょうどいい」と好評です。

整体など施術後は、気温の低い季節のため、体を冷やしすぎないよう温かい黒豆玄米茶のみをご提供しています。

ただし、よもぎ蒸し中は汗をかきやすくなりますので、希望のお茶をご用意しています。ぜひ、お好みのお茶をお選びくださいね。

冬は水分補給をつい忘れがちな時期。お茶やお水でのこまめなうるおいチャージが、体の巡りや休息にもつながります。

小寒のからだとケアのすすめ

本日1月5日は「小寒」。寒の入りとも呼ばれ、これから一年で最も寒さが深まる「大寒」へと向かっていくスタート地点です。小寒の頃は、冷えが体の巡りを滞らせやすく、筋肉のこわばり、関節の動きの悪さ、眠りの浅さ、胃腸の疲れなどが出やすい時期でもあります。

東洋医学ではこの時期、体を守る力「陽気」が寒さで消耗しやすく、気・血・水の循環バランスも乱れがちに。さらに年末年始の食生活の変化や運動不足が重なり、体の中心よりも“末端=手足”の冷えとして症状が表れやすいのが特徴です。

この時期のおすすめケアのキーワードは「巡らせる・ゆるめる・整える」です。

● 筋肉のこわばりには → 整体ケア

 冷えで固まった筋肉をゆるめ、関節可動域を改善。特に首肩・腰・ふくらはぎ周りのアプローチがおすすめです。

● 自律神経の乱れには → アロマオイルトリートメント

 手技と香りで深いリラックスへ。脳と体の切り替え(トランジション)を助け、睡眠の質向上にも。

● 巡りと冷えには → よもぎ蒸し

 体の内側から温め、巡りを後押しします!

一昨日には雪が降りましたね。

寒さはこれからが本番です。

硬くなったからだを無理に伸ばそうと、頑張ってストレッチをすると、緊張で力みが生じ、痛める可能性があります。まずは“ゆるめて巡りをつくる”ことが何よりの近道です。