今朝は本当に冷えましたね。都心でもマイナス2℃だったそうです。歩いていると、足元に霜柱がありました。

今日はこの「霜柱ができる仕組み」と、寒さがからだに与える影響を東洋医学・西洋医学の両方からお伝えします。
■ 霜柱はどうしてできるの?
霜柱は、土の中の水分が寒さで引き上げられ、凍りながら成長する現象です。
夜の冷え込みで地表が0℃以下になると、土の中の水分が毛細管現象によって地表へ上がり、上がってきた水が凍る → さらに水を引き上げる
…これを繰り返して、柱のように伸びていきます。
「冷え」
「水分」
「巡り」
この3つがそろって起こる、自然の現象ですね。
■ 東洋医学で見る「寒さ」の影響
東洋医学では、寒さは「寒邪(かんじゃ)」と呼ばれ、体に入ると巡りを止める性質があると考えられています。
寒さが強くなると…
- 気・血・水の巡りが滞る
- 筋肉や関節がこわばる
- 痛みが出やすくなる
- お腹・腰・足元が冷えやすい
特に「冷えは下から入る」と言われ、足・骨盤・お腹を冷やすと、全身の巡りが落ちやすくなります。
冬は温める。そして、巡らせることが大事ですね。
■ 西洋医学で見る「寒さ」の影響
西洋医学的に見ると、寒さは血管の収縮を引き起こします。
寒くなると体は熱を逃がさないように、
- 血管が細くなる
- 血流が低下する
- 酸素や栄養が届きにくくなる
その結果、
- 肩こり・腰痛が悪化
- 筋肉が硬くなり、疲れが抜けにくい
- 自律神経が乱れやすい
- 免疫バランスが崩れやすい
「冷えると動きが悪くなる」のは、ちゃんと理由があるのですね。
■ 寒い時期こそ大切にしたいこと
霜柱ができる朝は、からだの中でも“巡りが凍りやすいサイン”。
「温める」
「 動かす」
「ゆるめる」
この3つを意識するだけで、からだは少しずつ巡りを取り戻します。冷えを我慢するのではなく、冷えに気づいて、整えてあげること。それが「めぐるからだ」への近道です。