本日は、二十四節気で「大寒(だいかん)」。
「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」(暦便覧)
とあるように、一年でいちばん寒さが厳しくなる頃です。

この時期は、外気の冷えだけでなく、体の内側まで冷えが入り込みやすくなります。
漢方では、外から体に影響を与える要因を六淫(りくいん)と呼び、その一つが寒さによる「寒邪(かんじゃ)」。寒邪は、気血の巡りを滞らせやすいとされ、体をぎゅっと緊張させてしまいます。
寒邪が経脈や筋に入り込むと、
・手足の筋肉の引きつり
・関節のこわばり
・動かしにくさや違和感
などを感じやすくなります。
実際に、12月後半から
「ギックリ腰になりそうなぐらい痛い…」
というご相談が増えています。
寒さで筋肉がこわばった状態のまま、
・朝起きた瞬間
・前かがみになった時
・重い物を持った時
など、日常の何気ない動きが引き金になることも少なくありません。
こんな時期こそ大切なのは、冷えを溜め込まないこと。巡りを止めないこと。
・起床前に温かい布団の中でモゾモゾと体を動かす。
・お風呂でしっかり体を温める。
・軽い運動、ストレッチ。
・筋肉を柔らかくする
などをしましょう。
「まだ大丈夫」と思っている今こそ、不調が大きくなる前のケアがおすすめです
よ。