菌活よもぎ蒸し②

先日受けたセミナーで講師の方がとても興味深い事をおっしゃっていました。

子宮病変ある方の膣内常在菌を調べると、明らかに菌の種類と数が減っている」

と。調べると、沢山情報が出てきて、減っているのは膣内にいるラクトバチルス菌(善玉乳酸菌の一種)で、膣内を酸性に促し、雑菌の増殖を抑制する働きをしているそうなのです。このラクトバチルス菌が減り、他の雑菌が増殖すると膣のトラブルが発生しやすくなります。有名なところで「膣カンジダ」がありますね。

もしも子宮病変が不妊の原因となっているのであれば、受けてみる価値はあるかなと思います。妊娠への取り組みに膣内常在菌の安定はとても重要な事だとおもいます。

また、出産を控えている妊婦さん。生まれてくる赤ちゃんに最初に送るプレゼントは母親の腸内細菌と言われていますね。(アレルギー体質を決める大きな要因は母親から受け継ぐ腸内細菌なのです。)大事な我が子に受け継ぐ腸内細菌を少しでも良いものにしておきたいですね。腸内環境は2週間で変わるそうです。今よりもいい腸内環境にして、準備しておく事をお勧めします。

昨日のブログにも書きましたが、『菌活よもぎ蒸し』は始動していないのでもうしばらくお待ち下さい。知れば知るほど奥が深い「菌」の話。

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