先日、初めて豊洲市場の見学に行ってきました。
広い施設なので、子どもが小さいうちは移動が大変かなと思い、今までなかなか足を運べずにいたのですが、ついに!
見学ルートからは、冷凍されたマグロがずらりと並ぶセリ場が見えました。一本一本に番号が付けられ、丁寧に扱われている様子に、改めて流通や食のありがたさを感じました。「当たり前の食卓」は、実はたくさんの人の手によって支えられているんですね。
そんな市場で思わず手に取ったのが「生ライチ」。

この時期だけの入荷で、珍しい!と思って買ってみたら、これが大正解。冷凍ライチにあるような水っぽさがなく、ぷりっと弾ける果肉に濃厚な甘さ。家族みんなで感動しながらいただきました。
実はライチは、薬膳の世界ではとても優れた果物。
甘くて温性(=体を温める性質)があり、「生津・補血・理気・健脾・止渇」の働きがあるといわれます。
特に、胃腸が弱っているときや、夏の疲れがたまっているときには、元気を支えてくれる果物です。東洋医学でいう「脾(ひ)=消化吸収の働き」を補う作用もあり、食べるとホッとするような果実なんですね。
しかも、体に潤いを与えてくれるのでとっても嬉しいですね。
ただし、温める力があるので、体に熱がこもりやすい方(のぼせ、口内炎、吹き出物が出やすい人)は、美味しくても食べ過ぎは控えましょう。
食べものにも「旬の力」があると、改めて感じた一日でした。
ちょっとしたお出かけでも、体も心も整うきっかけがいっぱいありますね。