よく伸びーるストレッチ

今日のブログは、よく伸びるストレッチ方法をお伝えします。

漢方でも春は、土の中にいた虫たちも、地上に出てくる時期。人間も冬寒くて縮こまった体を、伸ばし、心身ともにのびやかに過ごすといいとされています。なので、ゆったりとした気持ちで筋肉を伸ばしていきましょう。

今回は体幹側屈の動きで説明します。

まず、伸ばしたい側の手首を引っ張る側の手で掴みましょう。

息をゆっくりと吐きながら、手を引っ張りながら、体を倒します。これ以上は倒れないなと思うところまで来たら止めます。この時、決して無理やり伸ばさないでくださいね。気持ちいい程度にしてください。

息を息を吸いながら、伸ばされた方の腕を少しだけ戻します。この時、今まで引っ張っていた倒した側の手を伸ばされた方の腕で持ちあげるイメージだといいです。これはゆっくりと、2〜3cmぐらい持ち上げます。

そうしたら、ゆっくりを息を吐きながら、再び手引っ張り、体を倒してみてください。

ここで、最初に体を倒した場所や角度を思い出してください。一旦、反対側に戻す意識をつけた方が、体が倒れていますよね。

ストレッチは「伸ばそう」と強く思うと、筋肉は緊張して、「伸ばされてたまるか!」と硬直します。この方法は、ゆっくりした息でリラックス。「伸ばす」のではなく「伸ばされる」との意識づけ。「相反抑制」などというのですが、漢字でわかりにくいので、筋肉は縮む筋肉と伸ばされる筋肉交互に作用されると伸びるみたいな事が起きます。これらを使ったストレッチ方法です。

体幹側屈だけでなく、大胸筋のストレッチや、アキレス腱を伸ばす時などに使えます。

気持ちよく筋肉を伸ばしていきましょう!

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