薬膳とは

月一で近所の公園で行われる「太陽のマルシェ」。
毎月楽しみにしています。
いろんな地域の旬の野菜が買えるから本当に楽しいし嬉しいマルシェ。

旬の野菜を食べることはその季節の諸症状(例えば今なら喉の乾燥や風邪のひき始め、咳など)に対応し、未然に防いでくれるという働きがあるのです。

柿は肺を潤し、咳を伴う呼吸器系の出血を止めます。
梨も肺を潤し咳を止め痰を切ります。
大根は喉の炎症を抑え、咳痰を止めます。
白ネギは身体を温め、汗や熱を発散させます。

薬膳とは、松の実やクコの実、なつめなどが入った難しい料理のイメージがありますが、それは違うのです。食材一つ一つに何かしらの効能があって、その時その季節の自分の体にあった食べ物で作った料理が薬膳なのです。

つまり、旬の野菜を食べることが薬膳だと言ってもいいくらい。だから、何も難しいことではなく、当たり前にやっていることなんだと思うのです。

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紅大根とカブと柿のなます。

風邪が流行っていますね。
食養生して、未然に防げる体にしたいですね。

本日も皆様のご来店心よりお待ちしております!

めぐるからだ

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