植物のチカラ

最近特に好きなプラナロムのラベンダー・アングスティフォリア。ブランドによっても種類によっても微妙に香りが違うラベンダーですがこれが一番好きです。

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プラナロムのラベンダー・アングスティフォリアはクラリセージに似た甘さのある香り。

ラベンダーと言えば、抗菌とか鎮静とかリラックスとかの効能が有名ですが、そんなレベルの精油じゃないのです。(そんなレベルという言い方はちょっと不適切ですが。)

1910年、フランス人の化学者ルネ=モーリス・ガットフォセが研究所でひどい火傷を負い、すぐに治療を受けたのだけど、壊疸となった傷にラベンダー精油を塗布したら驚くほど綺麗になったという話があります。これは、アロマセラピストが精油の勉強を始める際一番最初に知る有名なお話です。

ラベンダーには鎮静という作用の他に抗炎症や皮膚の細胞活性という素晴らしい作用があります。

実際、乳がんの患者さんの放射線治療による火傷の修復や出産時の会陰切開の傷の修復に使われ、本当に綺麗に傷がなくなっているという写真を見せていただいたことがあります。

あんな可愛い小さな紫色の花といい香りの葉っぱが人間の細胞に作用するというのだから。私達は植物に生かされていますね。

カバンの中に一本入れておきたい精油です。

植物に感謝

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