香りと呼吸

毎日沢山の方のお体に触れさせていただいているのですが、90%以上の方が「内巻き肩」です。ま、でもそうなりますよね。スマホ、パソコン、デスクワークなど原因となるものは沢山思いつきます。私達の仕事も、基本前屈みで常に前側に手がある状態なので、忙しい日は夕方になると呼吸がスムーズにできないくらい苦しくなります。

内巻き肩というのは、肩甲骨の位置が外側に開き、肩が前側にでている状態。この時、胸骨から上腕骨につく胸筋が縮まって硬くなっています。この状態だと、肺を圧迫→呼吸に支障→酸素の供給量が減る→疲れやすい・心の不調・思考の低下など様々な症状がでてきます。

だからと言って、硬くなった胸筋のまま意識して深い呼吸をしようとしても、かなりしんどいです。(胸筋だけではなく、背中側も同時に丸まって硬くなっている場合がほとんどです。)

こんな時に「香り」が役にたつのです。香りをかぐということは「呼吸をする」という事に深く関わります。試しにアロマをたいてみたり、アロマミストをシュッと霧吹きしてみてください。アロマが呼吸のサポートをしてくれるのがわかるでしょう。

本当は意識した呼吸をして欲しいのですが、それさえも辛くてできない方はアロマの力をかりてみてくださいね。

気温が少し高くなってきたので、爽やかな香りが気持ちいいですね。最近の大渕先生はペパーミントとレモンのブレンドがお気に入りのようです。本日も皆様のご来店心よりお待ちしております。

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