秋の食養生

朝晩が随分涼しくなりました。体調を崩している方が多い気がします。季節の変わり目、秋の食養生について少し書きたいと思います。

秋といえば、肺の乾燥に気をつけていかないといけない季節。潤肺を心掛ける事を前提とし、さらに細かく分けていきます。漢方では、秋を3つの期間に分けて食養生していくと考えます。①夏の終わりまだまだ暑さと湿度を感じる期間(温燥)②湿度は残っているけど涼しい(涼燥)③乾燥が進み冷えてくる(寒燥)、の3期間。今は①の日もあれば②の日もある、1日の中でも寒暖差のある複雑な季節。

②だとすると、余分な湿を取りながら少しずつ温め食材も摂っていくのがいいです。水はけを良くする豆類や温め食材の長ネギや生姜、紫蘇など。そして潤肺といえば「白い食材」、梨や大根、蓮根山芋など。もうスーパーにも並んでいますね。参考にしてみてくださいね。

さて、あれから念願の花火も数回でき、とても楽しかった夏。いい思い出がたくさんできました。

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