「ストレッチした後、痛くなりますか?」

ある質問がお客様からありました。

「どうしてストレッチした後に、筋肉が痛くなるんですか?」

これは無理をしているからだと思います。

筋肉は縮む時にパフォーマンスを発揮します。意識すると縮もうとします。ストレッチで伸ばそうと意識すればするほど、伸びにくくなります。このような状態で無理やり伸ばせば、筋肉を痛める可能性があります。

ではどうすればいいのか?

それは、リラックス、そして、間接的に伸ばす。これがコツになります。

まず、普通の開脚。

このように上半身を地面につけようと頑張ってしまいますよね。

先程言った通り、頑張るほど硬くなります。それと、「私は体が硬い!」というイメージがある人は、それ以上いかないように、無意識にブレーキをかけます。この筋肉が縮もうという反応と無理矢理に伸ばそうという頑張りで、痛くなりやすくなります。

ここでオススメ!壁を使ってみてください!

1、お尻を壁につける。

2、背中、腰を地面に着ける。

3、地球の重力に任せ、脚を広げる。

4、リラックス、深呼吸をする。

 

この方法だと、地球の重力により、脚が広がっていきます。この間接的に広がることにより、筋肉が柔らかいまま伸びやすくなり、痛めにくくなります。

もし痛くて開脚に断念した方がいらっしゃいましたら、ぜひこの方法をお試しください!

 

めぐるからだのホームページはこちら!

 

p.s.

ストレッチするときに、大自然の中でやっていると想像した方が伸びますよ!例えば、会社で背伸びをするより、屋上や公園の方が伸びますよね。視野が狭いと体が緊張します。ですので、ここは海!ここは山!など妄想した方がストレッチには効果的ですよ!

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