春の疲れが出やすい5月。「なんとなくだるい」「やる気が出ない」…そんな心と体のゆらぎを感じやすい季節です。
東洋医学では、春は「肝(かん)」が活発になり、気の巡りが乱れやすい時期とされています。立夏がすぎ、今は初夏ですが、春の疲れも出ている時期。これらを含めて、自分を整えるヒントをいくつかご紹介します。
◎ 食事でサポート(薬膳より)
そら豆、春キャベツ、しそなどの春の食材や香りがある食材は、気の巡りを助けてくれます。季節の恵みを無理なく楽しんでみましょう。
◎ 朝の光とリズム運動でセロトニン
朝の光を浴びながら、お散歩やリズミカルな深呼吸を。気分を明るく保つ、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の生成を助けてくれます。
◎ 夜はストレッチでリラックススイッチ
1日の終わりに、深呼吸しながらゆったりと体を伸ばしてみてください。滞りがちな“気の巡り”が整い、眠りやすい体にリセットされます。
◎ お風呂時間に「香り」で巡りケア
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるのもおすすめ。香りのあるバスソルトや「よもぎ」などの自然な恵みで、芯から温まりましょう。
不調を感じたら、それは体からのやさしいサインかもしれません。
サロンでも、よもぎ蒸しやアロマオイルトリートメントなど、季節に寄り添うケアをご用意しています。どうぞお気軽にご相談くださいね。
