太陽を見るとハロが!

これが出ると、次の日、雨の確率が高くなるそうです。GWのお出かけは今日までにした方がいいみたいですね。
さて、今日は立夏(りっか)。暦のうえでは、いよいよ夏の始まりです。風が少し軽やかになって、木々の緑もぐんと力強く感じられますね。
立夏は、東洋医学では「陽の気(ようのき)」がぐんぐん高まる時期とされています。この時期は、体も自然と外へ向かって動きたがっているサイン。だけど、気温差や新生活の疲れがたまって、なんとなく元気が出ない…そんな方も多いかもしれません。
そんなときにおすすめなのが、薬膳の知恵。
特にこの時期に取り入れたいのは、
**「気(き)を補う食材」**です。
・山芋(やまいも)
・かぼちゃ
・大豆製品(豆腐・味噌など)
・鶏むね肉や卵 など
これらの食材は、消化に負担をかけず、体のエネルギーをじんわりと満たしてくれます。特に山芋やかぼちゃは、胃腸をやさしくサポートしながら、元気をチャージしてくれる優秀な食材です。
そして何より、「おいしく食べて、よく笑うこと」。
これが一番の“薬”かもしれません。
今の自分にやさしく耳をかたむけながら、
夏の入り口を気持ちよく迎えていきましょう。
からだをめぐらせて、元気に過ごせますように。