春は火照るが身体は冷える。

今日は月曜日!今週のスタートは雨となりました。

春は寒暖差が激しいですね。20度超えと思ったら、今日は肌寒い。「あっ!ダウンをクリーニングに出しちゃった!」という人も少なくないですよね。

お客様を施術していると、お腹など身体の芯は冷えていると感じます。でも、顔など熱いと自覚しているという方も多い。これは火照り。熱が表面、上の方へ上がっているようなもの。例えとしては適切ではないですが、発熱した時、顔など身体は熱いが、寒気を感じる。これは体温を上昇させるために、汗腺を閉じるという自己防衛によるもの。今回のケースとは違うのですが、身体表面と体感している温度が違うという面では似ています。

なぜこれを書いたかというと、漢方では、春は「風」の季節。身体の熱が風のように上へ上へと舞い上がると言われています。だから顔は暑く、火照っている感じになります。

このようなことから、実は身体の芯は冷えている。お昼が温かいからといって油断しないこと!まだ防寒対策は必要ですよ。

そして、朝と夜にハーブティーなどで温まりましょう。

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