冬になると、なんとなく体調を崩しやすい理由

寒さが本格的になるこの季節、「風邪をひきやすい」「疲れが抜けない」「体が重い」そんな声をよく耳にします。

実は冬は、体にとってとてもがんばりどころの季節です。

寒さを感じると体は熱を逃がさないよう血管を縮め、血液やリンパの巡りはゆっくりに。

免疫を担う細胞も、巡れなくなることで本来の力を発揮しにくくなります。

さらに空気の乾燥で喉や鼻の粘膜が弱り、日照時間が短くなることで、免疫を整えるビタミンDも不足しがちに。

寒さや忙しさが続くと、自律神経は交感神経が優位になりやすくなります。

これは体を守るための大切な反応ですが、緊張状態が長く続くと、副交感神経が働きにくくなり、免疫のバランスが崩れやすくなってしまいます。

また冬は、運動量が減りやすい時期。

筋肉は動くことで血液やリンパを巡らせる“ポンプ役”ですが、冷えと運動不足が重なると筋肉は硬くなり、巡りはさらに低下。

「なんとなく不調」が長引きやすくなります。

東洋医学では、冬は「腎」をいたわる季節。

腎は、生命力や回復力、体を守る力と深く関わっています。

冷えや疲れがたまると、この大切なエネルギーが消耗しやすくなります。

さらに、寒さによるストレスや生活リズムの乱れは、睡眠の質にも影響します。

眠っている間に行われる体の修復や免疫の調整が十分にできず、回復力が追いつかなくなることも。

だから冬こそ大切なのは、温めること、巡らせること、ゆるめること。

少し体を動かす、体を冷やさない、しっかり休む。それだけでも体はちゃんと応えてくれます。

セルフケアだけでは追いつかない場合は、ぜひサロンへ!冷えでこわばった筋肉をゆるめ、血液やリンパの流れを後押しし、自律神経が自然と切り替わりやすい状態へ整えていきます。

施術後、「体が内側から温かい」「呼吸が楽になった」そんな変化を感じていただけたら嬉しいです。

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