天気痛対策におすすめのツボ

今日はお天気のお話を少し。

朝の天気予報では「明日は大雨かも…」と少し心配な予報が出ていましたが、今のところは少し落ち着いている様子。ただ、天気は下り坂。気圧の変化で頭が重い、肩がこる、眠気が抜けない……そんな「天気痛」のような症状が出やすい時期ですね。

そこで今日は、おうちやお仕事の合間に簡単にできる、天気痛におすすめのツボをご紹介します。

◎おすすめのツボ:

■内関(ないかん)

手首のシワから指3本分ひじ側にあるツボ。

→気圧の変化による自律神経の乱れ、頭痛、吐き気、不安感に。

押し方:親指でじんわり3〜6秒押し、離す。これを数回繰り返してみてください。

■風池(ふうち)

首の後ろ、髪の生え際のくぼみ部分。

→頭痛、肩こり、首の重さに。

押し方:両手の親指で後頭部を支えるようにして、少し上を向きながらやさしく圧をかけます。力を入れすぎず、心地よい強さで。

お天気は変えられませんが、少しのセルフケアで身体はラクになります。

調子が落ちがちなときこそ、深呼吸をして、からだにやさしく。

「ちょっとしんどいな…」と感じたら、お気軽に「めぐるからだ」にご相談くださいね。

みなさまが穏やかに過ごせますように。

キャベツと新玉ねぎ、そら豆の塩麹炒め

気温差や湿度の影響で、なんとなく体が重だるい…そんな方も多いのではないでしょうか。

今回は最近安くなってきたキャベツを使いながらからだの巡りを整えながら胃腸にやさしい一品をご紹介します。

■ 薬膳の視点から見た、3つの食材とごま油の役割

◉ キャベツ(平性/甘味)

  • 気の巡りをよくし、胃腸を整える
  • ストレスで胃がキリキリする方にも◎
  • 潤いもあり、のぼせや乾燥による便秘にも

◉ 新玉ねぎ(温性/辛味・甘味)

  • 血の巡りをよくして、冷え・肩こり・目の疲れにも
  • 春から初夏にかけて活発になる「肝(かん)」の働きをサポート
  • 香りで気を巡らせ、モヤモヤ気分をスッキリ

◉ そら豆(平性/甘味)

  • 脾(消化器系)を元気にして、水分代謝を助ける
  • むくみや湿気によるだるさに
  • たんぱく質も豊富で疲労回復にもぴったり

◉ ごま油(温性/甘味)

  • 身体を内側から温め、「気血」の巡りをよくする
  • 少量でも香りとコクが加わり、食欲を引き出す
  • 発散と潤いのバランスが良く、梅雨どきにおすすめの油

■ レシピ:キャベツと新玉ねぎ、そら豆の塩麹炒め

【材料(2人分)】

・キャベツ…2~3枚(ざく切り)

・新玉ねぎ…1個(薄めのくし切り)

・そら豆(さやから出して茹でたもの)…100g程度

・ごま油…小さじ1

・塩麹…大さじ1

・黒こしょう…お好みで

【作り方】

  1. フライパンにごま油を熱し、新玉ねぎを炒める
  2. キャベツを加えてさっと炒め、しんなりしたらそら豆を加える
  3. 塩麹で味を調え、仕上げに黒こしょうで風味を引き立てて完成!

■ こんな時におすすめ

  • 梅雨前の重だるさが気になるとき
  • 胃が疲れて食欲がないとき
  • 気分がモヤモヤして晴れないとき

塩麹のやさしい塩味が素材の甘みを引き出し、胃腸にもやさしい仕上がりです。

そら豆は皮ごとでもOK。固い場合はむいてお使いください。

気候にゆらぐ季節こそ、日々の「ちょっとしたごはん」が心と体のバランスを整えてくれます。

無理なく、心地よく過ごせるように。

サッカーを始めた息子と日常の変化

4月から小学生になった息子。保育園時期から続けているスイミングと体操教室に加え4月からサッカーも始めました。なんだか一段と忙しくなった息子。今のところ楽しく続けているのですが、言いたい事(というか口出したい事)は山のようにあります。。

なにせ自分のペースでやりたい息子、途中で座り込んだり、「疲れた」と言ってコーチのところに行くのではなく観覧している我々の方に駆け寄ってくる、など。。まだ始めて1ヶ月だしなと見守っています。

日常に新しいことが加わってくると、大渕先生の借りてくる本も変化していきます(笑)子供に教えたいけれど、自分も上手くできないからまず自分がと、せっせと本を読んでいます。「サッカーの教え方」「サッカーの基本」などの本もテーブルに積まれています。

ただ、子供のためにというか、子供がきっかけで借りてきた本から多くの学びがあるようで、仕事にもプラスになっています。私も、口出す前にいろいろ勉強しないとな、と思っています。技術については教えられないけど。人から何かを学ぶときの姿勢や、子供への伝え方など。日々勉強ですね。子供の成長が楽しみです。

梅雨時期にオススメの精油

もうすぐ関東も梅雨にはいるのでしょうか。気温が上がったり下がったり、寒くなったり暑くなったり、雨予報が多くなったり…。サロンでは気温の変化で体調を崩している方が多く来店されています。

この季節、オイルトリートメントで使う精油は「ジュニパーベリー」や「サイプレス」などデトックスを促してくれるものが多く選ばれます。

東洋医学ではこれからの季節は「湿邪(しつじゃ)」に注意が必要です。少し前のブログにも「湿」を取り除いてくれる食材を紹介しました。湿度の高い日本の梅雨時期〜夏、とっても胃腸が弱る季節です。梅雨時期は体の中の「湿」を取り除く、そして溜め込まない生活がとても重要です。

こんな季節のオイルトリートメントにオススメな精油は「ジュニパーベリー」「サイプレス」に加え「ユーカリ」「生姜」がオススメです。湿地帯で育つユーカリは体の水捌けをよくしてくれる精油の一つです。そして生姜は「湿」がたまって冷えた体を温め、胃腸の働きを助けてくれます。

そして、これからの季節の花である「ラベンダー」もオススメ。やはり季節のものはエネルギーが強く、きっと底上げしてくれるはずです。

オイルトリートメントの際の精油選びの参考になれば嬉しいです。

本格的な夏に向けて

しばらく雨の予報が続いていましたが、ここにきて晴れの日が増えてきましたね。気温も高くなる予報に変わり、いよいよ夏が近づいてきたように感じます。

最近、「暑熱順化(しょねつじゅんか)」という言葉を耳にすることが増えました。急に暑くなると、体がうまく適応できず、熱中症のリスクが高まることも。そうならないように、今のうちから少しずつ「暑さに慣れる準備」をしておくのがおすすめです。

例えば、ゆっくりお風呂に入って、じんわり汗をかく練習をするのも一つの方法です。当店の「よもぎ蒸し」も、無理なく内側から温まり、自然と汗が出てくるので、暑熱順化にもぴったりです。

でも、忙しくて時間が取れない日もありますよね。そんなときは、ぜひその場で「モモ上げ」をやってみてください。はじめはゆっくりでもかまいません。少し動いて、体がポカポカしてくるのを感じられたら十分です。

日々のちょっとした工夫で、体は少しずつ暑さに強くなっていきます。無理のない範囲で、できることから始めていきましょう。

美味しいいただきもの♡

昨日、お客様からサクサクのクロワッサンをいただきました。袋を開けた瞬間、ふんわり香ばしい香りに包まれて、家族みんながとても幸せな気持ちになりました。お気遣い、本当にありがとうございます。

思えば、ここ数日、連日のようにお客様から嬉しい差し入れをいただいております。お菓子やクロワッサン、マドレーヌまで…ブログの内容が「いただきもの日記」になりそうなほど(笑)。

あらためて、皆さまのあたたかさに感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、5月も後半に入り、夏のような日差しが続いていますね。日中は気温がぐっと上がり、朝晩との寒暖差で体調を崩しやすい季節です。冷たいものをとりすぎると胃腸が疲れてしまうので、なるべく常温や温かい飲み物を心がけましょう。薬膳の考え方では、今の季節は「湿」をためこみやすいので、豆類やとうもろこしなど、水分代謝をサポートする食材がオススメです。是非献立に取り入れてみてください!

満月のあとは、いつもよりゆっくりと。

こんにちは。「めぐるからだ」です。

日差しに初夏の気配を感じる今日このごろ、皆さま体調はいかがですか?

実は、東洋医学の古典『黄帝内経(こうていだいけい)』にも「人体は自然の変化、月の満ち欠けの影響を受ける」という考え方が記されています。

昨日、5月13日は満月でした。

海の潮が月の引力で動くように、人のからだもまた自然の一部。

満月の前後は、体内の水分の巡りが乱れやすく、むくみやだるさ、睡眠の質の変化を感じる方が少なくありません。

特に満月と新月の頃には、潮の動きが大きくなる「大潮」が重なります。

このとき、月と太陽の引力が合わさることで、自然界全体のバランスが一時的にゆらぎます。

私たちの体もまた、知らず知らずのうちにそのリズムに反応しているのかもしれません。

「いつもより疲れが残る」「ちょっと気分が落ち着かない」

そんな時は無理をせず、深呼吸やゆったりとした時間を大切にしてみてください。

当店では、めぐりを整えるアロマオイルトリートメントや、内側から温まるよもぎ蒸しがこの時期に人気です。

自然の流れに寄り添いながら、心身のバランスを整えるお手伝いができたらうれしいです。

どうぞ健やかな5月の後半をお過ごしくださいね。

五月のゆらぎに、やさしいセルフケアを

春の疲れが出やすい5月。「なんとなくだるい」「やる気が出ない」…そんな心と体のゆらぎを感じやすい季節です。

東洋医学では、春は「肝(かん)」が活発になり、気の巡りが乱れやすい時期とされています。立夏がすぎ、今は初夏ですが、春の疲れも出ている時期。これらを含めて、自分を整えるヒントをいくつかご紹介します。

食事でサポート(薬膳より)
そら豆、春キャベツ、しそなどの春の食材や香りがある食材は、気の巡りを助けてくれます。季節の恵みを無理なく楽しんでみましょう。

朝の光とリズム運動でセロトニン
朝の光を浴びながら、お散歩やリズミカルな深呼吸を。気分を明るく保つ、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の生成を助けてくれます。

夜はストレッチでリラックススイッチ
1日の終わりに、深呼吸しながらゆったりと体を伸ばしてみてください。滞りがちな“気の巡り”が整い、眠りやすい体にリセットされます。

お風呂時間に「香り」で巡りケア
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるのもおすすめ。香りのあるバスソルトや「よもぎ」などの自然な恵みで、芯から温まりましょう。

不調を感じたら、それは体からのやさしいサインかもしれません。
サロンでも、よもぎ蒸しやアロマオイルトリートメントなど、季節に寄り添うケアをご用意しています。どうぞお気軽にご相談くださいね。

今日は立夏!夏の入り口、元気チャージのタイミング

太陽を見るとハロが!

これが出ると、次の日、雨の確率が高くなるそうです。GWのお出かけは今日までにした方がいいみたいですね。


さて、今日は立夏(りっか)。暦のうえでは、いよいよ夏の始まりです。風が少し軽やかになって、木々の緑もぐんと力強く感じられますね。

立夏は、東洋医学では「陽の気(ようのき)」がぐんぐん高まる時期とされています。この時期は、体も自然と外へ向かって動きたがっているサイン。だけど、気温差や新生活の疲れがたまって、なんとなく元気が出ない…そんな方も多いかもしれません。

そんなときにおすすめなのが、薬膳の知恵。

特にこの時期に取り入れたいのは、
**「気(き)を補う食材」**です。

・山芋(やまいも)
・かぼちゃ
・大豆製品(豆腐・味噌など)
・鶏むね肉や卵 など

これらの食材は、消化に負担をかけず、体のエネルギーをじんわりと満たしてくれます。特に山芋やかぼちゃは、胃腸をやさしくサポートしながら、元気をチャージしてくれる優秀な食材です。

そして何より、「おいしく食べて、よく笑うこと」。
これが一番の“薬”かもしれません。

今の自分にやさしく耳をかたむけながら、
夏の入り口を気持ちよく迎えていきましょう。

からだをめぐらせて、元気に過ごせますように。

料金ついて

3月からお知らせいたしました通り、明日5/5から料金を改定させていただきます。

消費税増税の時以外は料金を上げずにきたのですが、昨今の家賃や材料費、電気代の高騰により、施術料金の改定をさせていただくことになりました。ありがたいことに、多くのお客様から温かいお言葉をいただき、スタッフ一同、心より感謝しております。

今までご愛顧いただいているお客様が気軽に通えるようにしたいという気持ちは変わりません。そこで値上げ幅が最小限に抑えつつ、より一層ご満足いただけるサービスを提供できるよう、技術の向上にも努めてまいります。

これからもお客様の心と体の癒しのお手伝いができるよう、精一杯努めてまいりますので、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

めぐるからだ

スタッフ一同