お肌を潤す入浴法。

ここまで1月の降水量が少ないのは43年振りだとか。空気がカラッカラですね。家でも加湿器をつけていますが、朝起きると喉が渇いてる。。。すぐにうがいや温かいお茶を飲むなど、喉を潤し、風邪やインフルエンザにならないように細心の注意を払っています。

これだけ乾燥していると、乾燥しているのは喉だけではありません。お肌もカサカサになりますよね。

今回のブログは、お肌にいいお風呂の温度を書きますね。

お風呂の利点として血流の増加があります。それは温熱刺激により血管が拡張するからです。そうすると栄養や水分が角質層に送られやすくなり、お肌に潤いを与えます。

ただし、お風呂にもお肌の敵、ダメージを与えるものがあります。それは「熱いお風呂」。皮脂を溶かし皮膚の水分飛散量が増えます。熱すぎるお風呂に入った後、お肌が白くなり、カサカサするのはこれが原因。

ですので、血流の増加と水分飛散量のバランスが大事。

43℃以上だと、皮脂が溶けやすくなるので、特に乾燥しているこの時期はオススメしません。

42℃以上は交感神経を刺激。37〜39℃は副交感神経を刺激。副交感神経が優位の時は血管が拡張。

角質層の潤いだけに焦点をあてると、湯温は38℃程度。でも油断しないで、湯船から出たらすぐに保湿してくださいね。

補足。

体温が38℃になると免疫アップやコラーゲンの修復など健康面や美容面にもいいところが出てきます。そして、睡眠においても、体温が下がる時に眠くなるとされています。体温を上げておくのがオススメ。

では、お風呂で体温が38℃になるには、湯温が42℃で10分。41℃で15分。40℃で20分かかります。(入浴剤など状況によります。)

ですので、目的別でお風呂の温度を調節しましょう!

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