サッカーしているなら、やっぱり鶏むねだね!

◆築地で聞いた、ちょっと嬉しいひと言。

「子どもがサッカーしているなら、やっぱり鶏むねだね!」

先日、築地の港屋さんという鶏肉店で買い物をしていた時のこと。お店の方が、にこっと笑いながらそんな言葉をかけてくれました。なんだかその一言がとても温かくて。

“日々がんばる子どもたちを応援する気持ち” が、伝わってきたんです。

そして、その言葉はとても理にかなっています。なぜなら鶏むね肉は、スポーツをする身体にとてもやさしい食材だからです。

◆鶏むね肉は「疲れを溜めにくい」からだをつくる

鶏むね肉には イミダゾールジペプチド という成分が豊富。

これは薬膳的にも「気(エネルギー)を補い、疲れをととのえる」働きを持つとされています。

・走って疲れやすい

・次の日にだるさを持ち越す

・集中力が落ちる

そんな時、鶏むねは“からだの回復力”をそっと支えてくれます。

◆たんぱく質がしっかりとれ、筋肉づくりの味方

スポーツをする子どもはもちろん、大人にとっても“筋肉を守る・育てる” ためにたんぱく質は欠かせません。

鶏むね肉は

・高たんぱく

・低脂肪

・消化にやさしい

と三拍子そろっていて、日々の運動や生活を支えるベースづくりにぴったりです。

◆薬膳的には「肺と気を補う」=冬の元気づくりにも

薬膳では鶏肉は 「気」を補い、からだを温め、疲れを癒す食材。

特に鶏むねは、軽やかなエネルギーを身体へ届けてくれます。

冬はどうしても乾燥しやすく、体力も消耗しやすい季節。

そんな時期の“日々の元気”をつくる食材としても、とても心強い存在です。

◆築地の言葉がくれた温もり

「がんばる子には、これがいいよ」そんな気持ちのこもった一言や食材は、からだだけでなく“気持ち”まで元気にしてくれますね。寒くなる季節、無理せず、やさしく。そして、食事の力も借りながら毎日を整えていきましょう。

唐揚げ?

こんにちは、めぐるからだです!

突然ですが、「から揚げ」って、何のことだと思いますか?

鶏?

いえいえ、ちょっと遡ってみましょう。

江戸時代

「唐揚(とうあげ)」とは、豆腐を細かく切ってカラッと揚げ、醬油と酒で煮込んだ精進料理。

そう、まさかのお肉じゃないもの!

中国から伝わった精進料理だったのです。

【明治時代

「天ぷらじゃない、衣をつけない揚げ物だから……」という理由で、「空揚げ(からあげ)」という表記が登場。

なるほど、衣が空っぽ、で「空揚げ」。

なんともストレートで潔いネーミング。

【現在は?

カリッとジューシーな鶏の唐揚げが、すっかり定番に。

世代よって「唐揚げ」か「空揚げ」が認識が違うみたいですが、どちらともとれる「から揚げ」の表記が多いようです。

でも、「から揚げ」と思って、具材が豆腐だったら、びっくりしてしまいますね!

※「から揚げ」の歴史には諸説あります。

【そんなスター級のて人気の唐揚げですが】

薬膳的には、揚げ物など油分が多い料理は「熱をこもらせやすい」ものです。体に熱がこもっているなと感じる時は食べ過ぎ注意です。

暑くてだるい時は、あっさりしたものにしたいともいますよね。これは胃腸が「重たいもの、ちょっと待って」と言っているかもしれないです。

でも、食べたいなと感じたら、苦味・酸味・香りのある食材を取り入れて、からだの熱と湿気を抜くことを意識してみてください。

例えば、

・ゴーヤやきゅうり

・梅干しや酢の物

・大葉やみょうが

・トマトなどでサッパリソース

週間天気予報などを見るとウンザリするような気温が続きますが、こまめな水分補給をしながら、食べるものも気をつけて、この夏を乗り切りましょう!

豊洲市場で見た「感謝」と「旬」

先日、初めて豊洲市場の見学に行ってきました。

広い施設なので、子どもが小さいうちは移動が大変かなと思い、今までなかなか足を運べずにいたのですが、ついに!

見学ルートからは、冷凍されたマグロがずらりと並ぶセリ場が見えました。一本一本に番号が付けられ、丁寧に扱われている様子に、改めて流通や食のありがたさを感じました。「当たり前の食卓」は、実はたくさんの人の手によって支えられているんですね。

そんな市場で思わず手に取ったのが「生ライチ」。

この時期だけの入荷で、珍しい!と思って買ってみたら、これが大正解。冷凍ライチにあるような水っぽさがなく、ぷりっと弾ける果肉に濃厚な甘さ。家族みんなで感動しながらいただきました。

実はライチは、薬膳の世界ではとても優れた果物。

甘くて温性(=体を温める性質)があり、「生津・補血・理気・健脾・止渇」の働きがあるといわれます。

特に、胃腸が弱っているときや、夏の疲れがたまっているときには、元気を支えてくれる果物です。東洋医学でいう「脾(ひ)=消化吸収の働き」を補う作用もあり、食べるとホッとするような果実なんですね。

しかも、体に潤いを与えてくれるのでとっても嬉しいですね。

ただし、温める力があるので、体に熱がこもりやすい方(のぼせ、口内炎、吹き出物が出やすい人)は、美味しくても食べ過ぎは控えましょう。

食べものにも「旬の力」があると、改めて感じた一日でした。

ちょっとしたお出かけでも、体も心も整うきっかけがいっぱいありますね。

らっきょうの甘酢漬け♡

やっと手に入れた綺麗ならっきょう!この季節になると泥つきのらっきょうがスーパーに並びますが、どうも買う気にならない…。いつ採れたのかなという感じで、「今日はやめとこ」を繰り返し数週間。このままではらっきょうの時期が終わってしまうとやや焦っていた頃、大渕先生が築地でゲットしてきてくれました。最近は店頭に並べても売れないため、受注のところも多いそうです。

らっきょうは生薬名で「ガイハク」と言います。理気薬と言って、気を巡らす働きがあります。特に肺の気滞、症状としては咳が出たり・胸が詰まったりという症状にオススメです。こういう症状にはミントもオススメ。

肝の気滞、症状としては脇や乳房が張る感じ、こういう時は玫瑰花(まいかいか)。そして、胃の気滞、症状はお腹が張る(胃の辺りから張っている)時はジャスミンや陳皮、山査子などの生薬がオススメです。

らっきょうは体を温めるので冷えやストレスからくる腹痛にもいいですよ。あと血栓の予防にもなります。

泥つきのらっきょうをザッと洗って薄皮をとったら、熱湯に数秒つけて殺菌。全部甘酢に漬けました。去年より美味しくできて嬉しい!後は山椒と、できれば青梅の作業もでききればいいな〜と。

キャベツと新玉ねぎ、そら豆の塩麹炒め

気温差や湿度の影響で、なんとなく体が重だるい…そんな方も多いのではないでしょうか。

今回は最近安くなってきたキャベツを使いながらからだの巡りを整えながら胃腸にやさしい一品をご紹介します。

■ 薬膳の視点から見た、3つの食材とごま油の役割

◉ キャベツ(平性/甘味)

  • 気の巡りをよくし、胃腸を整える
  • ストレスで胃がキリキリする方にも◎
  • 潤いもあり、のぼせや乾燥による便秘にも

◉ 新玉ねぎ(温性/辛味・甘味)

  • 血の巡りをよくして、冷え・肩こり・目の疲れにも
  • 春から初夏にかけて活発になる「肝(かん)」の働きをサポート
  • 香りで気を巡らせ、モヤモヤ気分をスッキリ

◉ そら豆(平性/甘味)

  • 脾(消化器系)を元気にして、水分代謝を助ける
  • むくみや湿気によるだるさに
  • たんぱく質も豊富で疲労回復にもぴったり

◉ ごま油(温性/甘味)

  • 身体を内側から温め、「気血」の巡りをよくする
  • 少量でも香りとコクが加わり、食欲を引き出す
  • 発散と潤いのバランスが良く、梅雨どきにおすすめの油

■ レシピ:キャベツと新玉ねぎ、そら豆の塩麹炒め

【材料(2人分)】

・キャベツ…2~3枚(ざく切り)

・新玉ねぎ…1個(薄めのくし切り)

・そら豆(さやから出して茹でたもの)…100g程度

・ごま油…小さじ1

・塩麹…大さじ1

・黒こしょう…お好みで

【作り方】

  1. フライパンにごま油を熱し、新玉ねぎを炒める
  2. キャベツを加えてさっと炒め、しんなりしたらそら豆を加える
  3. 塩麹で味を調え、仕上げに黒こしょうで風味を引き立てて完成!

■ こんな時におすすめ

  • 梅雨前の重だるさが気になるとき
  • 胃が疲れて食欲がないとき
  • 気分がモヤモヤして晴れないとき

塩麹のやさしい塩味が素材の甘みを引き出し、胃腸にもやさしい仕上がりです。

そら豆は皮ごとでもOK。固い場合はむいてお使いください。

気候にゆらぐ季節こそ、日々の「ちょっとしたごはん」が心と体のバランスを整えてくれます。

無理なく、心地よく過ごせるように。

ホットヨーグルト!

最近、友達と健康について話す機会が多くなりました。そういう年齢になったようです。お客様とも「健康のためにやっている事」について話すことが多いです。

我が家は相変わらず菌活を続けていますが、去年から毎朝の習慣にしていることがあります。それはホットヨーグルト。去年「腸内環境」に関するセミナーにいくつか参加して、そこでやはり乳酸菌やビフィズス菌の継続的摂取が重要であることを実感したのがきっかけです。

そもそも朝から冷たいヨーグルトを食べるのはどうなのかと思っていたし、お腹が冷える感覚があったし、なんか気が進まなかったヨーグルト。でも嫌いじゃないし、むしろ食べたいけど…。そんな話を知人に話すと「ヨーグルトあっためてみれば?」と。

ホットヨーグルトかー、ヨーグルトは食べたいんだし、冷たいのが嫌ならこれしかないかと始めてみたら意外とイケる!菌が死なないくらいの温度40度以下目指して温めるなら、量にもよりますがレンジで30〜40秒。

そこに我が家は蜂蜜漬けにしたレモン(ノーワックス)をのせて食べています。蜂蜜レモンを切らしたときは、バナナなどのフルーツの時もあるし、ナッツ&ハチミツの時もあります。美味しく、続けていますよ。健康法は人それぞれだし、合う合わないがありますので参考まで!

ちなみにビフィズス菌は大腸にしか住めなくて、乳酸菌は小腸にいます(大腸には1%くらい)。

北京のお土産

先日里帰りしていたお客様からいただいたお土産。

左の方は北京の伝統的なお菓子で、名前を忘れてしまったのですが黒糖の味がするクッキーのようなお菓子!とっても美味しかったです。

右は山楂子(さんざし)。以前働いていたサロンで初めて食べて知った食べ物です。少し酸味のあるバラ科の赤い実で、消導薬(消化を助ける)として漢方薬にも使われる植物です。消化不良による食欲不振や食べ過ぎの時にいいです。

個包装されたお菓子のようですが、「お腹がすいた〜!」と言って食べるものではないです。山楂子はお肉を食べすぎた時や胃もたれする時などの少し食べるといいのです。※妊婦さんは禁忌です。

いつも貴重なものをありがとうございます。地域の伝統的な食べ物はとても興味深く、勉強になります!

花梨発見!!

先日子供と月島第一公園に行ったら、テーブルの上に大量の黄色い果実が置いてありました。30個くらい。遊びに来ていた子供達がどうやら集めたみたいで。近づいて匂いを嗅いでみると「花梨(カリン)」でした!

第一公園のブランコの近くに花梨の木があったの知ってました?もう何年もこのあたりに住んでいて、何度も来てるのに初めて知りました。

綺麗なものなら持って帰りたいくらい!

花梨と言えばのど飴。私も何度か咳止めや風邪の予防でシロップ漬けを作った事があります。花梨は咳を鎮める作用があります。特に乾いた咳にとてもいいです。秋のフルーツには咳に良いと言われるものたくさんありますね。梨や柿、枇杷もそうです。梨は特に有名で、肺を潤し、咳を抑えます。痰が絡むような咳が出る時は花梨や柿よりも梨がいいですよ。空咳の時は花梨や柿!

花梨の話に戻りますが、花梨と言えばのど飴と言いましたが、実は疲労回復にもいいフルーツなのです。疲労回復に役立つクエン酸をたくさん含んでいます。この季節、シロップ漬けやジャムを作っておくといいですね。※生食はできないので注意ですよ!とってもいい香りがするので思わずかじりたくなりますが、絶対にダメ。青酸中毒を起こす可能性があります。

野生のクレソンは味が濃い!

昨日は雨風強かったですね、皆様大丈夫でしたか?

今日紹介するのは「クレソン」です。先日、清澄白河の「野菜のちから」さんでクレソンを購入しました。

味が濃くてビックリ!この野菜のちからで体が洗浄されているかのようでした。

この辛味の成分は「シニグリン」。殺菌効果があるみたいです。あとはビタミンやミネラルが豊富。嬉しい野菜ですね

薬膳では平肝、清熱、潤肺、活血、利水の効能があるとされ、ほてりやイライラ、血の滞りや咳にいいとされます。また、クレソンは動物性脂肪の消化を助けます。

春野菜は苦味のあるものが多いですよね、例えば、タラの芽やウド、春菊、菜の花etc。この苦味に、余分な熱を除き、解毒する働きがあります。春は陽気が高まって、体の中の熱も上へ上へと上がっていきます。環境の変化も多く、ストレスも多く感じる方が多い春。そんな時に苦味の野菜が助けてくれます。

ところで清澄白河の「野菜の力」さん。値段は少し高めですが確実に美味しく、野菜の味がちゃんとする野菜を買うことができます。珍しいお野菜も多く、楽しいです。オススメですよ〜

我が家の定番メニュー!

築地三栄商会さんの豆や穀物が大好きな我が家。

寒いと温かいものが食べたいし、しっかり野菜も摂りたい、というわけでよく作るミネストローネ。野菜も沢山摂れるし、穀物や豆類も入れて煮込めばさらに栄養価がアップしますね。豆が嫌いでも、スープの中に入っていて他の野菜と一緒に食べるのは大丈夫って事もありますよね

5歳の息子はまだまだ生野菜を食べるのが苦手なんですが、ミネストローネは大好き!スープの中に入って入るお豆もだいすき。ミネストローネを食べた日は立派な排便もあります。煮込みの仕上げにタイムやバジルなどのハーブを香り付けに加えると美味しいですよ!

そう言えば!

東京都の元気キャンペーン、3/31までだったのに3/23(土)に短縮されたようです。予算オーバーですって。土曜日までに来店予定の方は是非ペイペイで!