アサリはアクアパッツァでバランスをとる

先日、アサリが食べたくなり、築地に行きました。

何故かというと、今年も潮干狩りに行きたいなと思い、ゴールデンウィークの潮の状態を見ていたからです。これは去年の写真。楽しかったな~。

アサリは薬膳的に見ると、怒りっぽくなっていたり、頭に血が上りやすいと感じた時にいいとされます。冷静、落ち着きたいになりやすいのです。

この「寒」の食性は火照っている時にはいいですが、この寒い時期には体にこたえるかもしれません。

そこでアクアパッツァはいかがでしょうか?

「水が狂ったように煮えたぎった」というのが名前の由来。加熱することで、「火」の「気」が入りますし、「寒」の食性を中性に戻します。

それでも体が冷えそうと感じる時はムール貝も入れてはいかがでしょうか?「温」の食性を持ちます。そして、鯛もおすすめ。「微温」の食性を持ちます。

東洋医学では、「腎」は冬にダメージを受けやすいとされます。ムール貝も鯛も「腎」に、とてもいい食材とされます。

今は白菜が安いので、鍋を食べる機会が多いかもしれません。でも、飽きてきたかなと感じていたら、たまにはアクアパッツァはいかがでしょうか?

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