暑い!クーリングと熱中症予防。

今日はとにかく暑い!熱中症が怖いですね。


今回のブログではクーリングをお伝えします。

熱中症を予防するためには、水分補給、塩分補給。そして、体を冷やすことが非常に
重要です。

熱中症、または火照った体を冷やすための方法、クーリングを紹介します。



クーリングとは、冷罨法ともいいます。

寒冷刺激を皮膚表面に与えることにより、血管・循環器系、筋肉・神経系に作用し、
急性疼痛の緩和、急性炎症の緩和、止血などの効果が期待できるので、捻挫などのケ
ガなどに使われます。

熱の放散の作用もあるので、熱中症などにも効果があるかもしれませんが、皮膚から
の寒冷刺激で短時間で体温が下がるかわからない部分もあります。熱中症になり、具
合が悪い場合は早急に病院へ行きましょう。それまでの応急処置や熱中症予防におい
てクーリングは考えた方がいいようです。

冷やす部分は後頭部、鼠径部、腋窩、頸部など大きな動脈のある部位。または背部と
いった体幹付近を冷やします。できれば氷嚢など、すぐに温度が上昇しないものがい
いですが、コンビニや自動販売機で購入したての冷たいペットボトルでも代用できま
す。予防には首に冷やしたタオルや濡れたタオルを巻くと熱中症のリスクは減りま
す。

最近では、体温を調整するAVA血管という特殊な血管がある、手掌(手のひら)を冷
やすと深部体温が下がるといわれてきています。暑い時は冷たいペットボトルを持つ
のもいいですね。

今回はクーリングについて書きましたが、熱中症は水分補給や塩分補給が大事です。
そして、忘れがちなのはいい睡眠をすること。できるだけ疲れを翌日に持ち越さない
ように、お風呂などしっかりと入り、疲労回復と自律神経を安定させてくださいね。



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