とにかく暑い!今の気温は36.3℃。体温ですね、、
東京都には熱中症警戒アラート発令中です。皆さん、水分補給をしましょう!
さて、どのくらい飲めばいいのでしょうか?ガブガブと冷たい飲み物を飲んで、だるくなったという経験ありますよね。
そこで、今回は1回の摂取での効果的な水分量を書きますね。。
1回の水分補給で、体内に吸収できる水分は200〜250mlと記載している本や雑誌があります。
これはコップ一杯分ぐらいです。案外少ないんです。吸収できる量は。
ですので、効率よく体内に水分を吸収させるには、こまめに摂るしかありません。一気飲み、カブ飲みをしない方がオススメです。ジャンプしたら、吸収できなかった水分が胃でチャプチャプ鳴るだけです。
しかも、大量の水分で胃液が薄まり、食欲低下を招きます。結果、夏バテにも。
これからは1日(24時間)として考えていきます。漢方では1000〜1500ml、1日の摂取量(食事に含まれる水分を除き、水やお茶として)に適していると言われています。これはスポーツなど大量に汗として水分が体外に排出される場合は変わってきますが、今回は1500mlを基準として書きます。
1回100mlだと15回の水分摂取で1500ml。例えば朝7時に起床。そこから夜9時まで1時間おきにコップ半分程度飲めば1500mlになります。よく「こまめに水分を摂取しましょう!」と言われますよね。100ml×1時間おき(15回)が1つの基準となります。(外にいるなど、大量に汗をかく場合は200mlにするなど、量を増やしてくださいね。)
新型コロナウィルスでマスクの着用が多くなっています。私達の吐く息にも水分が含まれます。現在ではマスクに阻害され、喉が乾く感覚が薄くなっているケースが多いと思われます。喉が乾いている時には、すでに体内から5%の水分が失われていると言われています。「水分補給をしろ!」という体のお知らせを感じにくくなっています。時計を見て、長針が00分だったら水分を補給するなど、体に感覚ではなく、時間を決めての水分摂取がオススメです。
私の場合は水分補給を「ウィルス退治タイム」としても考えています。インフルエンザにはなりますが、ウィルスは胃液には勝てません。喉の繊毛が乾いているとウィルスが付着しやすくなります。
ですので、水分補給時にこんなイメージをしています。
◾️細胞に水分が行き渡り、元気が湧いてくる。
◾️ウィルスを胃に流し込み、ウィルスを退治する。
◾️喉を潤し、ウィルスに対してバリアを作る。
水水は薬ではないので、単なるプラシーボですが、何も考えないで飲むよりも有意義で楽しいですよ。
例年とは違うお盆がやってきますね。新型コロナウィルスだけでなく、熱中症にも負けるな!
追伸。
今回の記事である水分量は、水やお茶を飲料として摂取した量です。食事に含まれる水分は含まれていません。1日の食事に含まれる水分は約800mlと言われています。暑さや忙しさで食事が出来なかった場合は余分に水分を摂取しましょう!