柚子湯はなぜ入るの?

現在、ゆず精油を集めて、「ゆずフェア」やってます。個性豊かな香りを楽しんでくださいね。

今日は、その柚子について書きます。

柚子湯はいつぐらいから入るようになったのでしょうか。江戸後期の書物には柚子湯について書いたあったそうです。「冬至」を「湯治」。そして、「柚子」を「融通」とかけて、縁起物として入っていたそうです。

この「融通」とは仏教用語の「融通無碍」からきています。「この世にあるものはすべてつながっており、互いに影響を与えている。そして、妨げるものがなく、全てのものが関わり合って調和する」という意味です。この一年「物事が滞りなくスムーズに進む」ように願いを込めてお風呂に入ってようです。

ここ近年、互いに妨げ試合、紛争などが続いていますが、早く、争いのない世界がやってきて欲しいです。

柚子湯には諸説あります。この説だけでなく、邪気を追い払うというものもあります。

漢方では陰陽説があります。冬至とは「陽」が弱まり、「陰」が一番強い日。でも。この日から、「陽」に転化し始めるので、「一陽来復」と呼び、冬至の日を境に運が上昇すると考えられてきました。

邪気は「香り」が苦手。香りの強い柚子を使い、邪気を追い払い、運気や健康を呼び込む準備をしたといわれています。

柚子は古来から使用されていて、身近なものだったと言えますね!

今年は急に寒くなり、体に力がはいりますね。

柚子精油で、「寒さ」をいう邪気を追い払い、「血液」がスムーズに流れるアロマオイルトリートメント、おすすめです。

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