“こまめな水分補給”、その意味とコツ

こんにちは。

6月といえば梅雨。…のはずが、今年はまるで梅雨が迷子になってしまったかのよう。

「もう夏じゃない?」と感じるような日差しの日もありますね。

でも、身体はまだ夏の準備ができていない時期。

こんな時ほど体調を崩しやすいので、まずは「水分補給」から見直してみませんか?

意外かもしれませんが、体が一度に吸収できる水分量は200〜250ml程度。

コップ1杯くらいです。

それ以上に飲んでも、余った水分は吸収されずに胃の中で揺れていたり、胃液を薄めてしまって食欲を落とすことも。

こうして気づかないうちに、夏バテの一歩手前に近づいてしまうことがあります。

だからこそ大切なのは、一度にたくさん飲まずに、何度も回数を分けてとること。

たとえば、朝7時に起きて夜9時までの間、1時間おきにコップ半分(100ml)ほどを飲むと、無理なく1日1500mlに到達できます。

汗を多くかいた日は、その時々に合わせて少し増やして調整してくださいね。

さて、ここでちょっとした言葉のお話を。

「こまめに水分をとりましょう」とよく言いますが、この「こまめ」という言葉には諸説ある語源があるんです。

ひとつは、「小忠実(こまめ)」という古語が由来という説。

これは「まめまめしく働く」「手を抜かずに気を配る」といった意味で、現在の「こまめに〜する」という使い方に通じています。

また別の説では、「小豆(こまめ)」のように小さくて数が多いことから、回数多く丁寧に、という意味になったというものもあります(こちらは民間語源とされています)。

どちらにせよ、「こまめ」は日本らしい、ていねいでやさしいリズムを感じる言葉。

水分補給もまた、そうやって「こまめ」におこなうことで、体がじょうずに順応し、元気が保たれます。

梅雨らしさをあまり感じない今年の6月。

夏本番の前に、日々の小さな習慣で体を整えていきましょう。