寒気がしたら早めの対策を!

お休みの日は子供と一緒に公園で過ごすことがほとんどで、公園遊び→お昼を挟んでまた別の公園へ、電動自転車で冷たい風をあびながら移動しています。子供は風の子と言いますが、本当に私よりも薄着で元気に走り回っています。じっと見ているだけだと寒いので、こちらも一緒になって動くようにしているのですが長時間いるとやっぱり寒い。。。先日は主人がこのパターン。うちに帰ってくるなりちょっと寒気がすると。

こんな時は1秒でも早く温めるのが重要です。風の邪気が体表にいるうちに追い払うのです。体内に入ってしまうと、咳・鼻水など長引く症状が出てきます。すぐに熱めのお風呂に入ってもらい、夕飯には辛温解表(しんおんげひょう)作用のある食材を取り入れます。東洋医学&薬膳の知恵です。

そして早めに寝てもらう。朝には寒気もなくなり、元通り!発熱してしまった場合や咽頭の痛みなどの症状がある場合は温める食材ではなく、辛涼(しんりょう)解表の食材を取り入れます。熱を冷ましながら発汗させ体表の風の邪気を追い払います。※回復には個人差があります。

写真の食材が辛温解表食材。冬場の我が家の野菜室には、必ず常備しておきます。あと葛根湯と板藍根のお茶(喉の痛みや咳がある時に)、金銀花のお茶(喉の痛みがある時に)も常備。日々薬膳の知識に助けられているなと実感しています。

ぐっと寒くなるみたいですね。体調管理に気をつけて暖かくしてお過ごしくださいね。