東洋医学の「腎」

3連休は沢山のお客様にご利用いただき本当にありがとうございました!今週末の3連休はまだまだ空いていますので是非ご利用ください。※来週の27日〜29日は夏休みをいただきます。

今日は東洋医学の「腎(じん)」のお話を少し。東洋医学の「腎」と西洋医学の「腎臓」。

西洋医学では、「腎臓」は・血圧を調整したり、・体の水分と塩分の量を調整したり、・血液中の余分な水分や老廃物を尿として取り除いたり、・さまざまなホルモンの分泌を司っている臓器として考えます。

東洋医学の「腎」は成長や発育、生食などを司り、生命力を蓄える臓器と考えます。エネルギーの貯蔵庫、電池のような役割をしています。なので、常に補わないといけないし、減るということは「老化」で、そうなると疲れやすくなったり、白髪が出てきたり、足腰の弱り、難聴、更年期などの症状があらわれてきます。不妊も東洋医学では「腎」に何かしらの原因があると考えます。

我が家では常に「腎」を補養するような食生活を心がけて、生活面でも首、足首、腰を冷やさないよう(特に冬!)にしたり、気をつけています。40歳過ぎてからは特に気をつけています。腎のエネルギーはあって余ることはありません。【補腎食材一例:海老、胡桃、黒豆、キクラゲ、山芋、牡蠣、杜仲茶 など】

黒豆は「益腎」の働きがあり、さらに補血、健脾などの働きがあります。おうちでの定番茶におすすめですよ!