前ももの張りは腰痛になりやすい

最近、とてもうれしい出来事がありました。

手術後のリハビリを続ける中で、先日久しぶりにジョギングをしてみたところ、「走れる!」という感動を味わうことができました。

まだ完全ではありませんが、一歩ずつ前に進んでいることを実感しています。

今は、手術や手術前の固定期間で落ちてしまった膝まわりの筋力を取り戻すため、リハビリに励んでいます。

膝を安定させるトレーニングは、どうしても前ももの筋肉(大腿四頭筋)を使うものが多くなります。

すると最近、久しぶりに腰が重だるくなってきました。

自分の身体で改めて感じたのは、「前ももの張りは、腰痛の原因の一つになりやすい」ということです。

前ももの筋肉は骨盤につながっているため、硬くなると骨盤を前へ引っ張り、腰へ負担がかかりやすくなります。

実は、私がこの仕事を始めるきっかけも腰痛でした。

以前はトレーニングばかりの生活を送り、前ももばかりを酷使した結果、ひどい腰痛になってしまいました。

いろいろな所へ通っても良くならず、「なぜ腰痛になるのだろう」と自分で身体のことを学び始めたことが、この仕事につながっています。

身体は本当に正直です。

だからこそ、トレーニングだけではなく、使った筋肉を緩めることも同じくらい大切です。

私も今は、前もものセルフケアをしっかり行いながら、腰への負担を減らしています。

膝まわりの筋力が十分戻ってきたら、今度はハムストリングスやお尻の筋肉、骨盤を安定させるトレーニングも少しずつ始める予定です。

腰痛は腰だけが原因ではありません。

「最近、腰が気になるな」という方は、一度前ももの張りもチェックしてみてください。

身体はすべてつながっています。

痛い場所だけを見るのではなく、その原因を一緒に探していくことが、不調改善への近道かもしれません。

テレビを見ながらできる前ももセルフケア

① 前ももをやさしくさする(30秒)
両手で前ももを包むように、膝から股関節へ向かってゆっくりさすります。

「強くほぐす」のではなく、「緊張をほどく」イメージで行うのがポイントです。

② 手を軽くグーにして、トントン叩く(30秒~1分)
手はギュッと握るのではなく、手のひらに空気のボールが入っているような、ふんわりとしたグーを作ります。

そのまま前もも全体を、リズムよく「トントントン」と軽く叩いてみてください。

強く叩く必要はありません。心地よい刺激を与えることで筋肉の緊張が和らぎやすくなります。

テレビを見ながらでもできるので、毎日の習慣にもおすすめです。

③ フォームローラーやボールでコロコロ(30秒~1分)
フォームローラーや柔らかめのボールを使い、前もも全体をゆっくり転がします。

痛気持ちいい程度で十分です。強すぎる刺激は逆に力が入りやすいので、無理のない強さで行いましょう。

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