お正月休みは運動すべき?寝てるべき?

こんにちは!めぐるからだの大渕です。

今日で仕事納めという方も多いようですね。1年間お疲れ様でした。

さて、今回のブログは自律神経の話です。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。私がお客様にこの話をするときに、よくこの話をします。

ライオンに追いかけてられているとします。逃げる時は必死ですよね。この危機的状況、臨戦態勢の時は心拍を促進させ、血圧も上げ、気道も拡張させ、活発に運動できるようにします。この時はアドレナリンによって興奮状態です。でも、こんな時、ご飯って食べれないですよね。もし食べてる時、ライオンに見つけられると食べられちゃいます。この交感神経神経が優位の時は消化器官は抑制しています。でも、逃げ切って、安心しきると急にお腹が空き始めます。消化器官が促進されたということです。(※このライオンの話は例え話です。全てのライオンが人を襲うわけではありません。)

これは一時的な話なら、単なる体の変化です。

しかし、どちらかが優位の状態が長い間、常時的に続いているとしたら体への影響が大きく、病気になる可能性も否定できません。

例えば、交感神経神経が優位の時になりやすい病気として、ガンや胃・十二指腸潰瘍、痔、便秘、歯槽膿漏、冷え性、肩こり、神経痛などがなりやすいと言われています。

副交感神経が優位の時は花粉症やアトピー性皮膚炎、鼻などのアレルギー系の病気になりやすいと言われています。

今回のテーマは年末年始。やっぱり1年間働いていた体に英気を養う為に、休みたいですよね。私も、いつも仕事、パソコンなどのストレスにさらされている体は、ゆっくりとくつろいで欲しいです。でも、毎年、こういうことありませんか?「正月休みの後半、体がだるい。。。」これは「また仕事が始まるのか〜。」という億劫さと、副交感神経が優位になる時間が長くなった為と推測されます。

スポーツの世界でも「積極的休養」というものがあります。ただ寝る、食べるでがなく、ストレッチなど適度な運動をして、血流を促し、体の回復をさせること。

「消極的休養」と「積極的休養」を使い分けていきましょう!おすすめはお正月の後半は少し体を動かした方が、年始のお仕事に身が入ると思います。

ただし、帰省の為に長時間の運転。もしかして、旦那様の実家でいつもとは違うストレスで疲れる方がいるかも知れません。個人差があるので、体や心の安らぎを優先にした方がいいケースもございます。

どうしても、疲れが取れない!リフレッシュできない!という方は、めぐるからだまで!!

めぐるからだ

大渕

https://megurukarada.com/

■年末年始のお知らせ。

めぐるからだは31日まで営業中。1月3日から営業致します。

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